「病は気から!」といいますが「病は歯から!」とも言われているくらい歯の健康と全身は関係あるってご存じですか?

歯磨きをするのはホワイトニングや虫歯予防のためだけじゃないんです!

毎日ちゃんと歯磨きをすることで、日々の健康管理のプラスアルファになるなんて儲けモンですよね。

ではなぜ歯と全身が関係するのか、その秘密をご紹介します。

歯が多く残っている人は健康な人が多い!?

8020(ハチマルニイマル)運動って聞いたことありますか?

1989年より当時の厚生省と日本歯科医師会が推奨している「80歳になっても20本以上は自分の歯を保とう」という運動です。ずっと自分の歯で食べる楽しみを味わえるようにとの願いが込めて始められた運動です。

私達が生きていくためには「モノを食べる」ということは必須条件です。つまり、噛めることは生きることと同じと言っても良いでしょう。

歯が悪くなって噛めなくなってくると柔らかいものを好んで食べるようになります。(=軟食)すると、栄養の偏りや食欲の低下につながり、運動能力の低下や身体的自立が損なわれる原因とも言われています。

ものを噛む力、すなわち「咀嚼機能」は視覚や聴覚、脳機能(学習記憶能力、認知症等)にも影響があると研究でもわかってきており、咀嚼力の低下は様々な身体機能の低下にも繋がるのではと懸念されています。

よく噛むということは脳に良いというのは聞いたことがあると思いますが健康にもいいことなんですね。

そういえば、長寿の人のインタビューで「長生きの秘訣は?」と聞かれて「よく食べること!」と答えている方をよく見かけるのはそういうことかもしれませんね。

歯周病は糖尿病とも関係がある!?

難しい説明はここでは省きますが、近年の研究で歯周病と糖尿病は互いに深く関係していることがわかってきています。

卵が先か鶏が先かという話になってしまいますが、全体的に糖尿病の人は、歯周病になりやすいという傾向があるようです。
(もちろん歯周病が見つかって他を検査したら糖尿病だった、ということも多々あるみたいです。)

さらに、歯周病は糖尿病だけでなく様々な生活習慣病とも関連があるとの指摘もあります。

雪印ビーンスターク株式会社が行った「むし歯と歯周病に関する意識調査(調査期間:2016年5月7日~10日)」の中で「歯周病と関連があるとされる疾病はどれだと思うか」という問いに対して約4割が「この中にはない」と回答しています。

つまり、それだけの人が歯周病が他の病気に繋がるリスクを持っているということを知らないということになります。

日本人の8割が歯周病とも言われている今の時代、歯磨きで生活習慣病のリスクを減らせるということはもっと広く知ってほしいですね。

歯と口腔内の健康はめっちゃ大切

さて、先程から歯の健康は全身の健康と書いてきましたが、正確には「口腔内環境と全身の健康」の関係です。

まぁ、歯磨きをすれば歯周病リスクも減らすことができるうえに口腔内環境が正常に保たれるという面では一緒かもしれませんが・・・。

ただ毎日歯磨きをしていても歯周病のリスクは防げません。ちゃんと正しい方法で歯磨きをしていないと、歯周病になる可能性はあるんです。

私が、そうでしたから・・・。

毎日欠かさず歯磨きをしていたのにも関わらず、歯科検診で「奥歯の周辺の歯茎が下がっていて簡単に出血する。歯周病予備軍ですね」と言われましたから・・・。

歯周病予防には正しい歯磨き方法とフロスをすることが大事をアドバイスを受けたのと、全身の健康との関係について助言をもらいました。

もし、この記事を見て心当たりがある方は、一度歯科検診へ行くことをおすすめしますよ〜!